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Oracle Business Intelligence Discovererは、非定型クエリー、レポーティング、分析およびWeb公開を直感的に行えるようにするツールセットです。ビジネス・ユーザーはこのツールセットを使用して、データベースの情報にすばやくアクセスできます。
Oracle Business Intelligence Discovererを使用することで、組織のあらゆるレベルのビジネス・ユーザーが、豊富な情報に基づいた、より迅速なビジネス上の意志決定を行うことができます。標準的なWebブラウザを使用して、リレーショナル・データソースとマルチディメンション・データソースの両方のデータに安全かつ即時にアクセスできます。Oracle Business Intelligence Discovererでは、基礎となるデータ構造の複雑さを隠すビジネス・ビューが用意されており、ビジネス上の問題の解決に専念できます。
Oracle Business Intelligence Discovererは、Oracleデータベースと連動する多数の統合コンポーネントで構成されており、完全かつ統合されたビジネス・インテリジェンス・ソリューションを提供します。
Oracle Business Intelligence Discovererのどのコンポーネントを使用するかは、実行する作業によって異なります。
新規ワークシートを作成し、Web全体のリレーショナル・データソースおよびマルチディメンション・データソースの両方のデータを分析する場合は、Discoverer Plus(RelationalおよびOLAP)を使用します。
新規ワークシートを作成し、PC上のWindowsアプリケーションを使用してリレーショナル・データソースのデータを分析するには、Discoverer Desktopを使用します。
既存のワークシートのデータを分析するには、Discoverer ViewerまたはDiscovererポートレット(Discoverer Portlet Providerを使用してOracle PortalページまたはOracle WebCenter Spacesに追加したポートレット)を使用します。
Oracle BI Publisherで、またはSOAPプロトコルを使用してJavaクライアント・アプリケーションから、Discoverer接続、ワークブック、ワークシートを取得し、クエリーを実行するには、Discoverer Web Servicesを使用します。
Discovererワークシートをダッシュボード形式のポータルでゲージとして表示するには、Discoverer Portlet ProviderおよびDiscovererポートレットを使用します。
リレーショナル・データのエンド・ユーザー・ビューを管理するには、Discoverer Administratorを使用します。
Oracle Business Intelligence Discovererのコンポーネントでは、Discoverer End User LayerまたはDiscovererカタログに格納されているDiscovererオブジェクトの定義を使用します。