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このページを使用して、パラメータ値を指定できます。パラメータ値は通常、次の目的に使用されます。
ワークシートのフィルタに使用する条件への入力(たとえば、月を選択するよう要求された場合に、Januaryと入力して1月のデータのみを分析するなど)。
計算への入力(たとえば、ローリング平均の値を選択するよう要求された場合に、数値3を入力して3か月のローリング平均を計算するなど)。
必要なパラメータ
このエリアには、パラメータ値を入力する1つ以上のフィールドが含まれます。各フィールドには、入力する値のプロンプト(通常は指示または質問)が表示されています。たとえば、プロンプトが「月を選択してください」の場合、1月の実績データを分析するにはJanuaryと入力します。
注意: 必須パラメータはアスタリスク付きで表示されます。
現行のワークシートに適用するパラメータを選択する方法には、次のものがあります。
「実行」ボタンをクリックし、現在表示されているデフォルトのパラメータ値を使用してワークシートを表示します。
懐中電灯アイコンを使用して次のものを表示します。
検索および選択ページ: パラメータ値を検索および選択できます。
指定ページ: (パラメータに関連付けられた値リストがない場合)検索値または適切に配置されたワイルドカード文字(%)を指定できます。
テキスト・フィールドに値を入力して「実行」ボタンをクリックします。
Discoverer Viewerでは、パラメータに対し、<索引と値>のドロップダウン・リストが表示される場合があります(詳細は、「パラメータでの索引と値の使用」を参照)。
注意: ここに<索引と値>のドロップダウン・リストを表示するかどうかは、Discoverer Plusで指定します(詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Plusユーザーズ・ガイドを参照)。
実行
このボタンをクリックすると、ワークシートが表示されます。
パラメータ・フィールドに入力できる予約語は、次のとおりです。
SYSDATEまたはTODAY
システム日付または今日の日付と一致するワークシート・データを表示するには、パラメータ・フィールド(DATEデータ型である必要があります)に予約語であるSYSDATEまたはTODAYを入力します。
USER
現行のデータベース・ユーザーと一致するワークシート・データを表示するには、パラメータ・フィールドに予約語USERを入力します(パラメータのデータ型と同じデータ型である必要があります)。
NULL
このパラメータの対象であるアイテムにNULL値があるワークシート・データを表示するには、パラメータ・フィールド(必ずDATE、STRINGまたはNUMERICデータ型)に予約語NULLを入力します。
予約語のデータ型はパラメータのデータ型と同じにする必要があります(たとえば、SYSDATEまたはTODAYは、データ型がDATEのパラメータに対してのみ使用できます)。
注意: 予約語は、大文字または小文字を使用して入力できます。ただし、テキストやテキスト記号を追加して入力しないでください。たとえば、NULL%または'NULL'は使用できません。Discovererでは、NULL%は予約語ではなくテキスト文字列として扱われます。
「Discovererワークシートのリスト」ポートレットに、値リスト(LOV)を使用したパラメータを含むワークシートが組み込まれている場合(各パラメータにデフォルト値が指定されていない)、Discovererでは、次の操作を実行した場合にエラー「404 見つかりません」が表示されます。
「ワークシートのリスト」ポートレット・リンクを選択し、Discoverer Viewerでワークシートを表示します。
懐中電灯のアイコンをクリックして「検索と選択」ページを表示し、値リストからパラメータ値を表示します。
Discoverer Viewerの起動後にこの問題を解決するには、「実行」ボタンを押してワークシートを再度実行してから(「実行」をクリックする前にパラメータ値の入力が必要となる場合があります)、懐中電灯のアイコンをクリックして「検索と選択」ページを表示し、値リストからパラメータ値を検索および選択します。
注意: 各パラメータにデフォルト値が指定されている場合は、この問題は発生しません。